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【袋井市】無形民俗文化財「木原大念仏」継承プロジェクト
「400年紡がれた『音と祈り』を、現代の光で未来へ解き放つ。」
徳川家康の時代から袋井の地に継承されてきた無形民俗文化財「木原大念仏」。少子高齢化と財政難という伝統消滅の危機に対し、行政・地域企業・保存会を巻き込んだ官民連携のクリエイティブ・プロデュースを展開。単なる「文化の記録」を超え、シネマティックな映像表現とデジタルマーケティングを融合させることで、次世代の担い手創出と持続可能なエコシステムを構築したプロジェクト。
| クライアント名 | 袋井市(協働まちづくり事業) / 木原大念仏保存会 / 遠州トラック株式会社 |
|---|---|
| 公開日 | 2026年6月30日 |
| 公開URL | YouTubeで見る(本編) YouTubeで見る(ドキュメンタリー映像) |
| 案件概要 | 400年の歴史を誇る「木原大念仏」の継承を目的とした多段階映像プロジェクト。袋井市の「協働まちづくり事業」としてプロモーションビデオ(PV)を制作したほか、シダックスタジオからの協賛として長編ドキュメンタリー映像を納品。静止していた伝統に光をあてる映像表現と、静岡県・地元企業(遠州トラック)を巻き込んだ新しいCSRマッチングモデルを確立した。 |
| 課題 | 深刻な少子高齢化に伴う後継者不足と、旧来の一過性寄付金・自己犠牲だけに頼る伝統保存の限界。 若年層や地域外へ伝統の価値・情熱が届いておらず、持続的な支援・人材獲得の仕組みが存在しなかったこと。 |
| 実施内容(制作意図) | 情緒と尊厳を刻むシネマティックアプローチ: お盆の闇夜に響く太鼓と双盤の音、舞い手の力強さ、そして人々の祈りの表情を映画クオリティの重厚な映像美で可視化。神聖さを損なうことなく、観客の感情を揺さぶる作品として再定義。 多段階の映像戦略と広告運用: 感情を揺さぶる「ショートPV」と、歴史の深層に迫る「長編ドキュメンタリー」の2本立てで構成。ターゲットを絞ったSNS・YouTube広告配信を展開し、近隣市町の若年層へダイレクトに魅力を届ける設計を実施。 企業CSR価値の最大化とメディア展開: 地元企業である遠州トラック様の本社壁面プロジェクション投影を見据えた映像設計を行い、企業側にも強力な広報メリット(地域貢献の可視化)を提供する「三方よし」の共創構造を構築。 |
| 成果 | 定量成果: YouTubeにてPVが1.5万回再生、ドキュメンタリーが3,000回再生を突破。SNS広告配信の相乗効果により、令和8年度(2026年度)に新たに6名の若手担い手獲得に成功。 行政・企業の巻き込み: 静岡県知事へのプレゼンを経て、県文化財課の協力のもと東証上場企業「遠州トラック株式会社」との協賛マッチングを達成。 組織の内発的活性化と展開: 映像の反響により保存会メンバーの誇りとモチベーションが飛躍的に向上。PVを手に保存会自らが近隣寺院への営業や、地元高校(袋井高校・袋井商業高校)・小中学校での探究学習連携など、自発的なアウトリーチを拡大。 次なる展開(シリーズ化): 担い手急増に伴い、指導負担を減らす「所作・教材用デジタル教本」の制作が遠州トラック様の追加協賛により決定。 |
| 制作期間 | – |
| 制作範囲 | 企画・プロデュース / 構成・ディレクション / 撮影 / 編集 / カラーグレーディング / 音響デザイン / デジタルマーケティング(広告運用) / 行政・企業マッチング推進 |
| 携わったメンバー&役割 | Tomoki Nishibata(シダックスタジオ):プロデューサー Toshitake Suzuki(シダックスタジオ):クリエイティブディレクター Ryota Suzuki(シダックスタジオ):撮影監督 / 編集 |
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